【初心者向け】物理苦手民のための勉強法を元講師が解説

初心者向けの物理の解説物理

物理の勉強法、どうしたらいいかよくわからないなあ

本当に初心者なので、イチから教えて欲しい!

こんな悩みに答えていきます。

理系が大学受験するときに物理は超重要な科目ですが、できる人とできない人の完璧に二極化しています。

それもそのはず、物理は高校の科目の中でもトップレベルに「最初が苦しくてあとが楽」な科目なんです。

例えば、僕は高校2年生の時の物理では14点を取りましたが、その後どんどん伸びていき、名古屋大学の物理専攻の学科に入学。

長い下積み時代を経て、見事得意科目まで昇華させることに成功しました!

ただ、やはり長い下積みはキツイ。がむしゃらに努力しても、抜け出す前に嫌になってしまうことも少なくありません。

そこで今回は、物理をあなたの得意科目にするための勉強法を全て伝授いたします。

  1. 前提知識:高校物理の性質
  2. 高校化学を勉強するスケジュール
  3. おすすめの物理の問題集と使い方

この記事を読めば、わけのわからない物理の成績を上げて、ライバルたちをぶち抜いて大学合格できるでしょう。

では、解説していきます。

前提知識:高校物理の性質

勉強法を教える前に、高校物理という科目の性質を把握しておきましょう。

  • 最初に力学を勉強するべき
  • 暗記:思考=1:9
  • 下積みが長いけど、突破すると最も伸びる科目

解説していきます。

最初に力学を勉強するべき

物理を勉強する際、最初に力学を一通り勉強することをおすすめします。

理由を説明していきますね。

物理は下のように、力学をベースに波動・熱・電磁気・原子力と各分野が独立しています。

物理の分野

つまり、勉強する順番としては、以下のようになります。

  1. 力学を完璧にする
  2. 他の分野を好きなように勉強していく

そして、最も勉強しやすいのも、力学なんです。

その理由は「力学は最もイメージしやすいから」。

例えば以下の2つ、どちらがイメージしやすいでしょうか。

  • ビルの屋上からボールを真横に投げる
  • コイルに電流を流し、磁界の変化を調べる

よほど捻くれ者出ない限り、ボールを投げる方がイメージしやすいと答えるでしょう。

頭の中で情景を思い浮かべながら解けるのが、力学なんです。

力学を一通り勉強したら、次にどの分野に行くかは自由です。

何でもいいですが、教科書の順番で行くと波動ですかね。

ただ、下の二つにも注意してください

  • 分野ごとに一点突破を繰り返す
  • 物理基礎→物理の順にやる

電磁気と波動など複数を並行して進めると全てが中途半端になるため、電磁気を完璧にして次は波動など一点突破を繰り返してください。

力学が一番面白い

実は、力学は一番面白いです。

面白いなんて人の主観ですが…僕はこう思っています。

その理由は「力学は唯一未来を予測する分野」だから。

力学の問題でよくある下のようなものは、いずれも未来を予測するものです。

  • ビルからボールを投げると何秒後に地上につくか?
  • t秒後の速さvはどのくらいか?

こんな理由で、僕は物理の中では力学が一番おもしろいと感じていました。

どんな科目も得意になれば楽しいですが、力学は問題を解くの自体が楽しいです。

暗記:思考=1:9

物理は暗記事項が少なく、思考が多いです。
割合で言えば暗記:思考=1:9くらい。

各教科の教科書や参考書を見てもらうと分かりますが、力学のものは薄いはず。

少ない公式を覚えて、それらの組み合わせで解いていきます。

ただ、物理では下の3つのポイントは覚えておいてください。

  • 公式は導出と納得のできる説明ができるようにする
  • 問題を解くときは図をしっかり書く
  • 単位を意識する

例えば、「速さv[km/h]でt時間走ったときの距離は?」という問題だと「v × t = vt」で距離はvt[km]だと出せますね。

  • 速さの定義が1時間に何km進むかだから、時間をかけると何km進んだか分かる
  • 実際に図を書く
  • v[km/h] × t[h] = vt[km]

このすごく簡単な問題ですが、複雑になればなるほど、この3つが重要になります。

ただ…やることは決まっている

暗記1思考9と言いましたが、物理はやることが決まっています。

図を書いて、力がどのように働くか書いて、釣り合いを求めて…などなど。

重要なのは、どういう時にどの解法を使うのか判断する力をつけること。

この判断する力が、9ある思考の大半を占めています。

下積みが長いけど、突破すると最も伸びる科目

物理は下積み時代が長いです。

理解せずに単純に暗記するだけでは中々点数が取れないから。

しかし、一度理解してちょっとできるようになると、グイグイ伸びるはず。

最も勉強時間が少なく伸びる可能性のある科目が、物理なんです(逆もありますが…)。

高校物理を勉強するスケジュール

さて、具体的な化学の勉強スケジュールを紹介していきましょう。

今から初めてもいいように、「何月はコレ!」とは書きません。
今日から始めてください(理想は3年の4月に勉強スタート)。

勉強するスケジュール。何月までにこれを終わらせて…などは、正直あんまりないし人によって違います。

なので超単純にして、問題演習をひたすら繰り返しましょう。

「さあ勉強するぞ!」で教科書を開いて公式を暗記しても、使い方がわからないので絶対に身につきません。

公式なども問題を解く過程で覚えるのがいいですね。

僕のおすすめの勉強法は以下のステップ。

  1. 問題集を解く
  2. 絶対に分からないので、教科書やノートでヒントとなる箇所を探す。もう答えを見てもいい。
  3. 答え合わせ。間違っていたら、解答を理解してもう一度解く
    この時、調べたのに間違っていた原因も考える
  4. 数ページごとに復習しながら、同じように勉強していく

まずは力学からこのステップで勉強して9割くらいできるようになったら、次の分野に進みましょう。どこでもいいです。

おすすめの物理の問題集と使い方

続いて、おすすめの物理の問題集と使い方を紹介します。

物理三種の神器と呼んでるくらいオススメの問題集があります。
僕も現役時代はこの3つの問題集と学校の授業で受験に挑んで、合格しました。

  1. 物理のエッセンス(偏差値55まで)
  2. 良問の風(偏差値60まで)
  3. 名門の森(偏差値70まで)

問題集の使い方は以下の通り。

1周目:教科書や参考書を見ながら基本問題を解く
2周目:基本問題と応用問題を解く
3周目:間違えた基本問題と応用問題を解く
4周目以降:間違えた問題を解く

正解した問題は○、間違えたり長く悩んだ問題は×をつける

要するに、全ての問題で○が2個つくまで勉強するってことです!

テッド
テッド

この3つは作者も同じなので、解説の方法なども似ていてしっくりくるはず。

初心者が物理のエッセンスを使うことについて批判的な意見もありますが、僕は使っていいと思ってます。

確かにエッセンス単独で使うと難しいと感じる人もいますが、分からなければ学校の先生に聞けばいい。
それに、今の時代YouTubeやスタディサプリで良質な授業動画が見られます。
もっと言っちゃうと、Twitterで「教えて!」とかツイートすると誰か助けてくれます。

問題ないはず。

事実、僕自身物理のエッセンスで偏差値40代から脱出しましたし、家庭教師の生徒も同様です。

YouTubeを使うのも非常に有効

物理ではYouTubeで実験動画を見ることも非常に有効です。

例えば、両端が固定端での定常波。静止画で見てもなんとなくイメージできますが…

ウェーブマシンによる 両端が固定端の定常波(弦に起こる定常波)

こういう動画を見た方が、一目瞭然ですね。

動画も有効活用していきましょう。

まとめ:初心者からできる物理の勉強法を紹介しました

高校生の化学の勉強法を解説してきました。

簡単にまとめますね。

  • 力学を一通り終わらせてから、次の分野に手を出す
  • 問題集は「物理のエッセンス」「良問の風」「名門の森」
  • YouTubeなどの動画も活用しよう

物理の勉強方法が分からないと嘆いている初心者のあなた。

僕の受験生としての経験と6年間の塾・家庭教師経験をお伝えしました。

最も重要かつ難易度が高いことは「行動に移すこと」です。

早速、今から物理の勉強を初めてください!

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