- 勉強は頑張っているつもりだけど、テストの結果に結びつかない・・・
- 勉強の仕方が悪いのかもしれない
こんな悩みに応えていきます。
高校一年生のあなた、テスト勉強の方法はわかりますか?
テスト週間に入ると、先生たちは「勉強しろ!」と口を揃えて言いますよね。
確かに納得だし、ど正論。なにも反論はない。
でも、どう勉強したらいいか分からないですよね。
高校は範囲が広いので、中学生のようにただ教科書を隅から隅まで覚えるのは、非常に辛いんです。
僕の6年間の塾・家庭教師の生活の中でも、このように悩んでいる生徒さんはたくさんいました。
でも、安心してください。実はある一つのことを実践するだけで、勉強の仕方の迷いを解決できるんです。
自分自身の受験経験と、6年間の塾・家庭教師経験から編み出した勉強のコツは「言いなりになる」です。
言いなりになるだけで、以下のメリットが得られます。
- 成績が上がりやすい
- 勉強時間を多く確保できて、効率が上がる
- 勉強方法への不安感がなくなる
今回は、努力が分からない人に向けて、勉強方法を教えていきます。
この記事に書いてあることを実践すれば、勉強の迷いが吹っ切れますよ。
目次
高校生の定期テスト勉強法は「言いなり」になろう
高校生の定期テスト勉強はたったひとつ「言いなり」になるだけ。
なぜ言いなりがいいのかと言うと・・・
- 高校のテストは先生が作る
- 考えている時間を勉強時間にできる
説明していきますね。
高校のテストは先生が作る
中学と同様、高校のテストは先生が作成します。
ということは、先生の言うことを聞くのがいいに決まっています。
学校の先生が出す課題、ワークなどを徹底的にやり込めといわれるでしょう。
理想は「もう勉強することないな」くらいのレベルにできること。
つまり、高校のテスト対策は暗記とも言えますね。
範囲が限られているので、問題の解き方から答えまで、一瞬で浮かぶくらいワークを何周も繰り返しましょう。
先生にテスト対策のやり方を直接聞きに行くのもいいでしょう。
「確実に」学年順位はかなり向上します。
定期テストの意図は「理解度の確認」です
定期テストを作る先生は意地悪して難しい問題を作っているわけではありません。
むしろ、全ての問題は「解かれるため」に作られています。
- 公式は使えますか?
- 惑わされずに補助線は引けますか?
- 数式は組み立てられますか?
それを考えると、どんな問題も細分化できて、解答しやすくなります。
生徒の理解度を測るためには、どの問題を出すか?というのをよく考えれば、自ずと先生が出す問題は分かるはずです。
先生の気持ちになろう
当然ですが、先生も人間なのでできるだけ楽がしたい・・・。
教科書の章末問題や、問題集の問題を数字を変えたりしてそのままテストにすると楽ですね。
また、ちょっと難しいかと思いますが、先輩たちから過去問を入手できれば超有利。
テストの問題と教科書や問題集を照らし合わせて、先生の問題の出し方のクセが発見できるはず。

定期テストは問題の予想が容易です。
先生の性格とかから、分析しましょう。
考えている時間を勉強時間にできる
考えている時間って、もったいないんです。
学生が最もしなくてはいけないのは勉強。
問題集が必要かな、塾に行かなくてはいけないかな、など考えているくらいなら、先生の言いなりになって勉強するほうがよっぽど効果的です。

考えるって行為は勉強している感が出るけど、何も進歩していない。
勉強すれば成績上がるってみんな分かっているはずなのに。
具体的に、定期テストの勉強法を紹介
さて、次は先生の指定した範囲をどう攻略していくか、具体的に説明していきますよ。
問題集も戦略立てて解く
中学校の頃はテスト範囲が狭かったので、問題集をひたすら何回もやり直すだけでなんとかなりました。
しかし、高校では範囲が広く真っ向勝負とはいかないので、工夫をしましょう。
僕がオススメする問題集の使い方は以下の通り。
- 1周目:基本問題だけを解く
- 2周目:基本問題と応用問題を解く
- 3周目:分からなかった問題と応用問題だけを解く
- 4周目以降:分からなかった問題だけを解く
正解した問題は丸、分からなかった問題はバツをその都度つける。
丸が2つ以上ついた問題はもうやらない
5分以上悩まない。答えをすぐに見て、解答法を暗記する。
僕は上のように問題集をやるのをオススメします。
やらない問題の選び方やら何やらは、自分で微調整してくださいね。

偶数番号の問題だけをやるって人も。
それぞれ、オリジナルな解き方をしています。
戦略的にやっていこう!
勉強時間は関係ありません
1日○時間やれば十分ですか?とか聞かれることがよくありますが、正直なところ分かりません。
テレビを見ながら勉強する3時間より、最高に集中した1時間の方が価値は大きいです。
なので、「頑張っているから十分」ということは無いので覚えておきましょう。
意味ないとは言わないが、塾や予備校に通う必要もない
塾や予備校は成績を上げる魔法の施設ではありません。
成果を出すには結局、本人の努力が必要です。
なので「みんな行ってるし、行った方がいいのかな」といった理由では塾に行かないことをオススメします。お金もかかりますし。
塾は「自分ひとりではダラけてしまう。無理やり努力させてほしい。」って人が通うものでしょう。
課題とテストを完璧にするだけで、1年生の受験勉強は完璧

受験を見据えて毎日勉強したほうがいいですか?
こう聞かれることは多いですが、実は、普段は学校の課題をこなして、テスト前に勉強をしっかりやるだけで、高校1年生の受験対策は十分です。
なんなら、僕は高校2年生までこれでいいと思います。
高校3年生の1年間受験勉強をするだけでも相当キツいのに、高校1年生から毎日勉強し続ると入試までにガス欠の可能性が濃厚。
3年生になったり受験の雰囲気になるまでは、高校に普段は課題を終わらせておしまい、テスト週間の2週間を頑張って学習すれば十分でしょう。

1年生から受験対策すると後が楽ってのは正論。
だけど、それってかなり厳しいから非現実的だと思う。
少なくとも、僕は無理!
高校1年生は学生生活を楽しむことに重点を置こう
勉強も大切ですが、むしろ僕は学生生活を楽しむことの方が重要かと思います。
高校は勉強をする場でもありますが、コミュニケーション力を磨く場でもあります。
「やるべきことをやらずに友達とウェイウェイ騒ぐ」のがコミュ力ではありませんよ。
- 相手の話をしっかり聞く
- 自分の伝えたいことを正確に伝える
- 自分と相手、両方が幸せな道を選ぶ
コミュ力とはこういうものでしょう。
勉強はほどほどにして、部活や恋愛も通して、人間としての力を磨いてくださいね。

高校生活自体が道徳の授業とも言えるね。
まとめ:高校1年生の定期テストの勉強は先生の言うことを聞くだけ
さて、この記事でわかったことをまとめますね。
- 高校のテストは先生の言うことを聞こう
- 先生の立場になれば、問題も予想できる
- 高校1年生の受験対策はテスト勉強で十分
これらを覚えておけば、定期テストで安定して高得点が狙えるはず。
高校の定期テストで高得点を取って、勢いに乗っちゃってください!。
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