- 高校で成績が下がってきた
- 高校生っていつから塾に行ったほうがいいのかな
こんな悩みに応えていきます。
塾って行くかどうか迷いますよね。
塾に行ったほうが成績上がるような気がするし、行かなくてもいい気もする。
早くも結論を言っちゃうと「悩むのなら塾に行こう」です。
塾に行くか行かないか考えても答えは出ないので、行ってみるといい。
合わなければ辞めればいいです。

ちなみに、僕は中学校まで学習塾に行って、高校は独学です。
自宅学習でやり切りました。
今回は、塾・家庭教師を6年間やっていた僕が「悩むのなら塾に行こう」の真意を解説していきます。
- 塾に行くかどうかの迷いを断ち切れる
- 自分がどう勉強したいのかが分かる
それでは、解説していきます。
なお、高校生向けの記事なので、塾にかかる費用などは言及しません。
目次
高校生で塾に行くか悩むなら、行ってみよう
もし塾に行くかどうか悩んでいるなら、行ったほうがいいです。
悩んでも正しい答えは絶対に出ません。
悩んでも正しい答えは出ない
塾が必要なのかどうか、正解なんてないですよね。
ある人は必要無いといい、他の人は行くべきだと言う。
自宅学習ができるのなら必要ないし、無理やり勉強したいのなら行った方がいいという意見も。
で、結局いつから行くの?行かないの?
こんなの悩んでるだけ無駄なので、実際に塾を体験して、自分で必要かどうか判断しましょう。
悩んでいる時間を勉強したほうがいい
「塾、どうしようかなあ。いつから行こうかな。」と悩んでいる時間って、前にも後ろにも進んでいない状態。
なら、さっさとその悩みを解決して勉強を進めた方が絶対にいいです!
頑張りのわりに成果が出ない人は「迷い」が多いです
勉強でもなんでもそうですが、頑張っているわりに偏差値や学力がついてこない方って「迷っている時間」が多いんです。
- 塾に通うかどうか
- AとBどちらの参考書を買うか
特に正解のない選択だと迷う気持ちも分かりますが、行動してから修正しましょう。
- 塾に通うかどうか:行ってみて、自分に合うか判断
- AとBどちらの参考書を買うか:両方買って、しっくりこない方をメルカリで売る
受験まではたいした時間が残されていないので、情報収拾より「行動してから修正」を心がけてください。
合わなかった理由はしっかり考察する
塾を体験してみてしっくりこなかった場合は、理由をしっかり考察してください。
- 塾まで自転車を漕いでいる時間がもったいない
- 塾の宿題が多すぎて、自分の時間がなかった
- 単純に先生や授業形式がイマイチだった
様々な理由があるはずですが、理由が分かれば自分が独学に向いているのか、別のスタイルの塾が向いているのか、判断できるはずです。
塾のメリット・デメリット
さて、ここでは独学・通塾するメリットとデメリットを紹介します。
メリット | デメリット | |
独学 | 時間を自由に使える | 頼れるのは自分だけ |
塾 | 強制的に勉強できる 分からないところは先生に聞ける (あれば)自習室が使える 成績が上がる”かも“ | 自由時間がなくなる 通塾にも時間がかかる |
こんな感じでしょうか。
自分の時間を確保したい人は独学、ひとりではだらけてしまう人は塾といったところですね。
相性が大切です。
塾は病院ではない
よく言われる言葉が「塾は病院ではない」です。
- 病院:病気になった人を治療して、健康にする
- 塾:勉強習慣がない生徒をサポートして、勉強できるようにする(一例)
病院は薬や治療を受ければ健康になりますが、塾は行くだけで成績が上がるわけではありません。
つまり、結局は自分で勉強しなくてはいけないということ。
塾を検討しているのなら、覚えておいてください。

塾に行くのは、ゲームの攻略サイトを見るようなもの。
結局は自分で努力しなくてはいけません。
高校生で塾に行っている割合
さて、皆さんの気になるところである、高校生で塾に行っている割合を見てみましょう。

出典:塾シル!
学力や性別、進路、個別等の塾形式などを考慮していないデータですが、公立高校で35.4%、私立高校で43.6%が塾通いしているというデータがあります。
意外と塾に行っている高校生が多いなという印象。
僕の個人的な見解ですが、進学校に通っている高校生は塾に行っている割合が少ないと感じています。
僕が通っていた名古屋大学でも、高校は塾に行っていなかった人が多かったです。
自分で勉強できるから、塾が必要なかったということですね。
できるだけ早く塾に通ったほうがいい!はウソ
いつから塾に通ったほうがいいんだろうって考えて色々調べていると、「志望校に受かりたいのなら、早く通ったほうがいいよ」と言いますが、ウソです。
塾に行かず志望校に合格した人なんていくらでもいますからね。
特に塾を斡旋するサイトだと、高校生を塾に行かせるのが商売な訳ですから、行ったほうがいいと言うに決まってます。
なので僕は「迷っているならお試しで行こう。」くらいにしか言いません。

「迷う」って状態は何も生み出していない。
お試しで行ってみて、迷いを断ち切るほうが重要。
季節講習だけ行くという手もアリ
塾や大手予備校だと、夏期講習や冬季講習を開講しています。
季節講習を体験してみて、塾を通うかどうか判断してもいいですね。
受験期(高校3年)からは行ってもいいかも
受験期になったら、塾へ行くのもアリですね。
と言うのも、受験は高校1,2年生でやってきた勉強とは戦略を変えなくてはいけません。
受験の戦略を組むのは、プロである塾の先生に頼めばオーケー。
プロを信じて勉強していれば間違いありません。
受験についてうんうん悩む必要がなくなるので、時短になるというわけですね。
まとめ:悩んでも答えはないので、塾を経験してみるのが最もいいよ
さて、記事の内容をまとめていきますね。
- 悩むのなら、塾に行ってみよう
- 塾に行って成績が上がるかは、自分の努力次第です
塾が必要かどうか迷っている高校生のあなた。
悩んでいても答えは出ません。
行ってみるのが最善の方法なので、塾を経験して判断してください!
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