- 明日テストなのに全然勉強できてない・・・
- 一夜漬けで赤点回避したい!
こんな悩みに答えていきます。
赤点、取りたくないですよねー。
僕も高校1年生のとき赤点を取ったことがあります。
古典が見事にできなくて、学年で3人しかいない追試に見事に選ばれた思い出。
追試が嫌だし、何より他人にできて自分にできないっていうのがテストで証明されたのが悔しかったです。
ただ、今は「赤点回避なんて簡単だ」って気づきました。
僕が塾・家庭教師の先生をする中で定期テストの研究をして発見した事実です。
定期テストなんて学校の授業から出るので「小テストやノートを勉強していれば赤点を回避できる」。
証拠に、僕の6年間の講師生活で赤点を取った生徒さんは一人もいません。
この記事では、定期テストで赤点を回避する方法を解説します。
- 赤点を回避できるので、追試に行かなくて済む
- 定期テストの点数を上げるコツが掴める
それでは、解説していきます。
目次
【悪用厳禁】赤点を一夜漬けで回避する方法
赤点を取らないために覚えておきたいことは以下の3つです。
- ヤマを張る
- 小テストやプリントの解き方を丸暗記する
- 60点落とせると考える
解説していきます。
なお、今回は特に数学を想定していますが、どんな教科でも応用は可能なはずです。
なお、教科書を読むだけで赤点回避!とか幻想なので、気をつけてください。
そんなので赤点を取らないようにできたら、苦しむ人はいません。
ヤマを張る
赤点を取らないようにしたい!と考えている人は、ヤマを張るしかありません。
出そうな場所を徹底的に覚えるて対策するんです。
とはいえ、出そうな部分なんて分かりませんよね。
コツとしては、以下の2つ。
- 単なる基礎的な計算問題は機械的に解き方を覚える
- 教科書の例題だけも暗記する
この2つをしっかり意識してください。
解き方を覚えることで、覚える量を減らします。
公式の意味とかは考えないでくださいね、とにかく機械的に暗記です。
小テストやプリントの解き方を丸暗記する
先生が実施する小テストやプリントの解き方を丸暗記してください。
つまり、大切なことが詰まっています。
小テストやプリントは最優先です。
60点落とせると考える
テストでは「40点取らなきゃ!」ではなく「60点落とせる!」と考えてください。
考え方を変えて、どの問題を捨てて、どの問題を取るのか、しっかり見極めましょう。
手が出ない60点は素直に捨てて、しつこいほど見直しをして40点は確実にとってください。
赤点を取らないための具体的な勉強方法
具体的な勉強法として、下の2つの手順を試してください。
- 解法のパターンを一通り覚える
- A4の紙1枚でカンペを作れ!
解法のパターンを一通り覚える
問題・解法のパターンを一通り覚えてください。
ポイントは「問題を解く」ではないこと。
正直なところ、テスト前に赤点ヤバイヤバイ言ってるってことは、教科書の問題解けないですよね?
なので、プリントやノートを見て解答方法をがっつり覚えるんです。
その過程で問題を解くことはあるかもしれませんが、あくまで目的は解答方法を覚えること!
これで、考える問題を暗記問題に落とし込めるってわけです。

ノートも取ってないって人はちょっと困る!
友達にラインでノートの内容もらってください!
ジュースおごるとか言えば、送ってもらえると思います。
A4の紙1枚でカンペを作れ!
次は、A4の紙1枚を使ってカンペ(カンニングペーパー)を作りましょう。
ただし、本当にカンニングをしてはいけません。
あくまで、自分の知識の整理のためにカンペを1枚作るんです。

カンペを作ったら覚えちゃったという、あるあるを利用します!
カンペを作るって、実はかなり有効な勉強方法。
A4の紙1枚では書ける量が限られているので、要点だけをまとめなくてはいけない。
出題範囲を一夜漬けで全て覚えるのはキツいから、要点だけを確実に覚えるということ。
この紙の内容さえ覚えれば、赤点は回避できるだろう!って自慢のカンペを作り上げてください。
この2ステップで、赤点回避は充分に可能でしょう!
注意:この勉強法は効率が悪いです
- スタディサプリなどの勉強支援アプリ
- 友達に聞く
この2つは赤点回避には効率が悪いのでやめましょう。
スタディサプリなどは厳禁
スタディサプリなどの授業支援アプリがありますが、やめましょう。
スタディサプリの質が悪いとかじゃなくて、赤点回避するためだけなら学校でやったプリントやノートを丸暗記したほうが確実に効率がいいです。
スタディサプリは、普段の勉強に使うもので、赤点を取らないようにするものではありません。
友達に聞く
友達に聞くのは有効そうですが、実はイマイチ。
友達は教えることのプロではないので、余計に分からなくなってしまうことも少なくない。
しかも、テスト直前で友達に頼るのは、正直迷惑です。友達も勉強したいはず。
実は、定期テストは暗記ゲーです
この赤点回避法・・・実はかなり有効です。
定期テストの攻略は暗記だけでいけます。
文系科目はもちろん、数学や化学のような理系科目でも例外なく。
その理由は、定期テストの目的が「授業の理解度の確認」にあることです。
「授業をどれだけ理解したか?」を確かめるには「授業の内容」から出すほかありません。
と言うことは、理想論ですが授業さえ覚えれば満点ってこと。

満点狙うときは、A4用紙1枚ってところは撤廃してね。
カンペを作るのは、あくまで赤点回避の時だけ!
例えば、英語で教科書の本文を穴埋めにしたものが出題されたことがありませんか?
そんなの、英語って言うより暗記の試験。暗記で点数が取れる証拠です。
教科書と問題集・プリントをガンガン暗記すれば、満点は無理でも校内偏差値60くらいはいきますね。
こうやって暗記だけ得点が取れることを覚えたら、どんどん勉強が楽しくなりますよ。
僕は高校2年生の時に、心機一転、英語をめちゃくちゃ頑張ったんです。
そうしたら、何と偏差値100をこえました。英語は理解してないけど、教科書は理解したという感じ。
英語をガチったのはこの一回だけなので次からは普通に戻りましたが、「勉強すれば成果が出る」を体感できた大きな経験でした。

この、英語の偏差値100が無かったら、受験のモチベーションも無かった。
そのくらい、僕にとっては大きな出来事でした!
まとめ:赤点回避どころか、偏差値60くらいまでは暗記でいけます
この記事の内容をまとめますね。
- 定期テストは授業の内容なので、赤点回避は簡単
- 理想論だが、暗記で満点が取れちゃう
テスト前日でどうしても赤点回避したいあなた。
赤点回避、割と余裕です。
赤点を回避したら、次のテストでは暗記をガチって高得点を狙ってみてください!
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