- 大学受験に絶対合格したい
- 自分の成績より高めのところを目指しているから、頑張れる技が知りたい
こんな悩みに答えます。
大学受験に合格したい。
誰だってそう思いますし、もちろん僕だって思っていました。
しかし、同時に以下のような考えも持っているはず。

がむしゃらに頑張るだけじゃダメなのは分かってるけど、結局どうしたら合格が近づくんだろう。
その通りで、大学受験には「合格したいという強い思いだけ」では合格は厳しいでしょう。
やるべきことをやって、やるべきことはやらないといった正しい努力をすると、合格が見えてきます。
とはいえ、合格するための技や心構えは単純明快。
大学受験の成功には以下の3つが重要なんです。
- とにかく自分を捨てる
- 大学受験に臨むためのメンタル面の強化
- 試験当日に全力を出す
この記事では、「大学受験に合格したい人が、合格を目指すために覚えておきたいこと」を紹介していきます。
- 大学受験のコツが分かって、合格に近づく
- 不安がなくなるため、勉強へのやる気が出る
それでは、解説していきます。
目次
大学受験に合格するには、とにかく自分を捨てる
大学受験の合格を目指す上で最も大切で、かつ最も難しいことが、この「自分を捨てる」です。
「模試は当日中に見直しをしろ!」と言われたら、当日中に模試の見直しをする。
「限界だったらしっかり休め!」と言われたら、無心で休む。
「お守りを買ってこい!」って言われたら、お守りを買ってきましょう。
大学受験は何十年も繰り返されてきて、受験を教えるプロも存在し、ノウハウも蓄積されています。
じゃあ、大学受験の素人である自分の考えなんて捨てて、プロの言うことを聞いた方がいいはず。
模試の見直しなんかは面倒ですが、その面倒をやるかどうかで、合格が決まってきます。
大御所の漫画家 故・小池一夫さんは、「面倒くさい」について下のように言っています。
人生の一番の敵は、「面倒くさい」だ。狂気の作家、平山夢明さンが「面倒くさいは狂気のスイッチ」と言っていた。生きているからには面倒くさいから逃げきれないので、目の前の面倒くさいをゴルフクラブでかっ飛ばすぐらいの勢いでこなしていくと、スカッとするよ。鬱の入り口は、全てが面倒くさいだし
— 小池一夫 (@koikekazuo) March 8, 2015
「面倒くさい」は人生の一番の敵で、生きているうちは面倒くさいからは逃げられません。
他の人が面倒だからやらないことをあなたがやれば、周りをぶち抜いて合格できますね。
「面倒だけどやるべきこと」は以下の記事に書いたので、ぜひ読んで下さい。
塾・参考書を活用する
塾や参考書をうまく活用してください。
先ほど「プロに頼れ」と言いましたが、じゃあそのプロってなんのことでしょうか?
僕は、受験のプロとは「塾の先生」か「ネットの先生」だと思っています。
塾は「生徒の成績を上げる場所」なのでプロであることは疑いがないでしょう。
ネットの先生は直接指導はできませんが、自身の経験から最善の策を提供してくれます。
ネットに落ちてるオススメの参考書まとめなども、ネットの先生に入りますね。
ただ、残念ですが、学校の先生は受験に有効かって言われたら、「有効ではない」と僕は断言しちゃいます。
先生の目的は「生徒みんなを一定のレベルにまで教育すること」で、「受験に合格させること」ではないですからね。
「プロに頼る」をもう少し詳しく説明したのが以下の記事です。
自己流が捨てきれていない方は、読んでみてください。
大学受験に臨むためのメンタル面の強化
大学受験に合格したいなら、メンタル強化も必須。
人生初めての大きな勝負なので、全員が不安で潰れそうなはずです。
緊張・不安・ストレス・・・様々な精神的要因が受験合格を左右します。
メンタルを強化するには、またまたプロの言うことを聞くのが一番ですね。
そもそも、メンタルが弱くなる原因って、「今自分が歩んでいる道が正しいか分からない」というのが一つの原因でしょう。
プロの言うことは受験素人の高校生より正しいに決まっているので、素直に信じましょう。

僕は無宗教ですが、キリスト教徒の友人に「よく信じるものがなくて頑張れるね」と言われたことがあります。
信じるというのは、それほど精神に安定をもたらすんです。
具体的な受験においての精神論は以下の記事にまとめたので、参考にしてください。
受験だけじゃなくて、将来も不安なはず
高校生が不安なのって、受験だけじゃなくてその先の将来もですよね。
以下のデータは、ちょっと古いですが、2010年の高校生の将来の不安についてアンケートした結果です。

出典:MarkeZine
大学受験もそうですが、お金・就職・恋愛あたりも不安なようですね。
大学受験に合格したいなら、この辺りの不安も無視できません。
ただ・・・将来のことを案じていても、絶対に解決しません。
先のことなんか誰にも分からないですからね。
将来の不安をかき消すように、今を全力で生きることが、結果的に自分の成長に繋がるものなんです。
実はこれは、哲学者の「アリストテレス」の受け売り。
詳しくは下の記事に書いてあるので、将来が不安な方は読んでみてください。
受験当日に全力を出す
いくら普段頑張って実力をつけても、本番で緊張しまくって頭が真っ白になっちゃったら、合格は無理ですよね。
なので、受験当日に緊張をほぐす小技も身につけておくことが大切。
以下、元プロ野球選手のイチローの言葉です。
練習で作った形を100%としたら、70%や80%の力で結果を出さないといけません
練習での形を100%だとしたら、どれだけ頑張っても70%か80%しか本番で出せない。
イチローほど精神力がある人で80%なのですから、メンタルが弱い人だと何割の力を出せるんでしょう。
本番で出せる力を出来るだけ100%に近づけるためのテクニックが、知識と同等かそれ以上に必要なんです。
試験当日にできる、緊張をコントロールする技は以下の3つ。
- 勉強しない
- ひとりぼっちになる
- 緊張で顔面蒼白なやつを見つける
詳しい内容は以下の記事にまとめたので、読んでみてください。
まとめ:大学受験に合格したいなら、自分を捨てて精神面を強化しよう
この記事の内容をまとめます。
- 自分を捨てることが最も重要で、最も難しい
- 最後はメンタルの勝負になる
大学受験に合格したい!と強い意志を持っているあなた。
がむしゃらに頑張ることはせず、プロを信じてみてください。
気合たっぷりなあなたなら、勢いに乗っていい結果が残せるはずです!
特に、勉強法について詳しく知りたい方は、メンタリストDaiGoさんの本を読んでみるといいでしょう。
心理学的に効果があるとされている勉強法を色々紹介しているので、DaiGoさんを信じて勉強するのも、不安をかき消すには効果的ですよ。
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